イタリア幼児教育視察5日目2020/01/31
ブログ海外視察
イタリア視察5日目。
今日は朝から電車でフィレンツェに向かいます。
移動の際に訪れたレッジョ・エミリア駅。
古い建物が多かった街中と違って、駅はとても新しくて現代的なデザインでした。
フィレンツェについてまず向かったのは、
600年の歴史を持つ孤児院。
世界最古の「こどもの権利」を考えた施設であるとのこと。
6世紀に渡り、今でも「こどもの権利」について活動をしているのだそうです。
当初は、捨てられた子たちを守るための施設で、
こども達のケアをしていたのだそう。
多い時では1200人ものこどもがこの孤児院にいた時もあったとか。
現在も孤児院としての機関はあるものの、
共同体中でこども達が過ごせるようにケアしてく機関に変わったと言います。
預かるこどもは最大で6人。
早く家族のもとに返せるよう、もしくは新しい家族を見つけられるよう活動しているそうです。
午後は少し時間ができたので、クーポラに登って夕陽を見てきました。
↑奥の丸い屋根の建物がクーポラ。
92m463段という階段を上って、何とか展望台へ。
とってもきれいな景色です!
どこからともなく鐘の音が聞こえてきて、心が洗われるようです。
イタリアに来てから大変内容の濃い研修だったので、
ここでほっと一息できました。
木のぬくもりをこども達へ
服部