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富士みのり保育園様

富士みのり保育園様2017/12/14

もっくんワークショップマイ箸作り

東京都羽村市にある富士みのり保育園様にて、年長さんを対象に「世界に一つだけマイ箸作り」のワークショップを開催しました。

年長さんは小学校の練習を始めているということで、1人1台の机を使っています。
給食を食べるときのように机を向い合せにしてグループを作り、それぞれに大人がつくような形でワークショップを進めていきました。

 

 

まずは私たちが作成した木育紙芝居からスタート。
話の中では木に関するクイズを出し、楽しく木のことを学べるようにしています。
「板にある黒い丸はなぁに?(答え:節)」という問題では、「お豆みたい!」「納豆!」とこどもらしい答えが次々と飛び出します。
「枝の部分が節になるんだよ」と説明すると、「なるほど!」「そういうことか!」と納得してくれました。また、紙も木からできていることを話すと「えー!?」と期待通りの反応。
机やイスなど目で見てわかるものだけでなく、絵本や張り紙など、身の回りには木でできたものがたくさんあるということを知ってもらいました。 

紙芝居で木のことについてお勉強したところで、いよいよ箸作り開始です。
箸作りはカンナを使います。使い方と注意することを説明してから実際に削り始めました。 カンナを初めて手にする子も多かったので、最初は皆慎重です。慣れてくると大工さんのようにシュッシュッとリズムカルに削れるようになりました。

 

 

      

 

箸の材料は桧です。とても良い匂いがします。
途中から保育室に入ってきた先生も「木のいい匂いがする」と桧の匂いに気が付いてくれました。 園児達も桧の匂いがすっかり気に入ったようです。削りカスを袋いっぱいに詰めて、その匂いを楽しむ姿が見られました。

 

      

 

「削るのが楽しい!もっと削りたい!」
「家に帰ったらこの箸を使うんだ!」と皆とても楽しんでくれたようです。
また、箸作りを体験してくれた先生方も「楽しい!」「気持ちいい!」と楽しんでくれました。
このワークショップを通して、少しでも木のことが好きになってくれたらいいなと思います。

ワークショップにご興味がある幼稚園・保育園の皆様、
詳細はこちらをご覧ください。
木のぬくもりをこども達へワークショップ詳細 

 

 

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