栗原つくし保育園様2018/02/06
もっくんワークショップミニ黒板作り
東京都足立区にある栗原つくし保育園にて、 年長さんを対象に「黒板作り」と「端材遊び」の2本立てでワークショップを開催しました。
今回はインターン中の学生さんにも手伝ってもらい、木育の紙芝居を一緒に読んでもらいました。とても上手な読み方で、こども達にも好評です。木に関するクイズではとても盛り上がりました。
紙芝居で木について少し勉強した後は、いよいよ黒板作り開始です。
まずはヤスリで板のササクレなどを取り除いていきます。
ヤスリを使うのが初めての子もいたので「ザラザラした面でこするとツルツルになるよ」と教えると、「本当だ!」「ツルツルになった!」と丁寧に磨いてくれました。
その間に各テーブルへ黒板塗料が入った紙皿を配っていくと、皆は見たこともない緑色の液体にビックリ。「きもちわるい!」「これを塗ると黒板になるの?」と興味深々です。
目の前に塗料が配られたので、早く塗りたくてうずうずしている様子が伺えます。
刷毛の練習をして、いよいよ板に塗っていきます。
全部塗れたらおしまいです。完全に乾くと黒板になります。
この塗る作業がとても楽しかったようで「もっと塗りたい!」と言ってくれる子がたくさんいました。
黒板作りが終わった後は、保育室からホールに移動して端材の積木遊びです。
高く積み上げていって「スカイツリーができた!」という子や「お城を作る!」という子など、色々な作品を思い思いに作っていきます。
特に面白かったのは「鰻屋さん」。
カウンターや冷蔵庫など、設定も細かくてびっくりしました。
時間になったら皆でお片付けです。
同じ大きさに分けてもらうとあっという間に終わりました。
最後に、紙芝居で出たクイズをもう一度出すと、意外と皆覚えていてくれました。
実際に端材の木目を見て、「これが年輪なんだ!」「節がある!」と気が付いてくれた子もいます。ワークショップを通して、少しでも木に興味を持ってもらえると嬉しいです。
今回作った黒板は、卒園式の際に、保護者控室にて保護者に向けたメッセージを書いて並べるのだそうです。とても素敵な演出だなと思います。きっと保護者の方も喜びますね!
ワークショップにご興味がある幼稚園・保育園の皆様、
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木のぬくもりをこども達へワークショップ詳細